2015年7月14日、韓国・聯合ニュースによると、ソウル中央地裁は同日、朴槿恵（パク・クネ）大統領の元側近、鄭潤会（チョン・ユンフェ）氏が高官人事に介入したとする青瓦台（大統領府）の内部文書が流出した問題に関連し、証人として出廷することを拒否している朴大統領の実弟、朴志晩（パク・チマン）EG会長を勾引すると明らかにした。

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裁判所は5月からこれまでに3回、事件の重要証人である志晩会長に出廷を要請したが、志晩会長は一度も応じていない。裁判所が勾引令状を発行した場合、検察は次の公判日（今月21日）に志晩会長を裁判所に強制的に連れてくることができる。

志晩会長は先月30日、裁判所に欠席理由書を提出したが、裁判所は「証人としての出廷を拒否する理由にならない」として、200万ウォン（約21万円）の過料処分を下した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「姉だけを信じて傍若無人に振る舞っているな…」

「朴大統領を信じていれば何とかなると思っているようだ。過去に何度も麻薬使用を見逃してもらったからね」

「さすが朴大統領の弟！過料200万ウォンにビクともしない（笑）。私だったら、200万ウォンと聞いた瞬間に裁判所へ走り出している」

「家族の問題に国民を巻き込まないでほしい」

「何をそんなに恐れているんだ？」

「早く証言させて、真実を明らかにしてほしい」

「大統領の弟なんだから大目に見てあげなよ」

「被疑者ではなく証人でしょ？韓国は証言しない自由が保障されていない国なのか？」（翻訳・編集/堂本）