ジャッキー・チェン寄贈の「お宝」古民家、修復作業が進む、観光の目玉に―中国

Record China    2015年7月16日(木) 10時12分

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15日、ジャッキー・チェンが寄贈した古民家が、福建省長汀県に運ばれ修復工事が進んでいる。「龍学館」の名前で文化施設として公開され、観光の目玉となる予定だ。

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2015年7月15日、ジャッキー・チェン(成龍)が寄贈した古民家が、福建省長汀県に運ばれ修復工事が進んでいる。「龍学館」の名前で文化施設として公開され、観光の目玉となる予定だ。中国新聞網が伝えた。

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ジャッキーが安徽省に所有している築200〜400年の複数の古民家について、世間の注目が集まったのは2013年のこと。一部をシンガポールの科技設計大学(SUTD)に寄贈すると発表し、「中国のお宝を海外に流出させるのか」と、世間から大きな非難を浴びた。その後、福建省長汀県と北京市大興区にも寄贈することが発表された。

客家(はっか)文化の発祥の地とされる長汀県では3億元(約60億円)を投資し、「臥龍書院」という総面積1万2800平米の文化園区を建設中。ジャッキー寄贈の古民家は、この中に移築されて「龍学館」の名前で開放される予定だ。現在、徽省で解体されたものが現地に運ばれ、修復工事が進んでいる。寄贈地としてジャッキーが最初に選んだ場所だけに、今後は観光の大きな目玉になるとして地元では大いに期待されている。(翻訳・編集/Mathilda

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