インドネシア、南シナ海で軍事基地建設計画=中国の「九段線」に入り込む可能性―米メディア

Record China    2015年7月20日(月) 21時20分

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16日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は、インドネシアが検討する国境防衛計画の中に南シナ海での軍事基地建設が含まれていると報じた。写真は南シナ海。

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2015年7月16日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は、インドネシアが検討する国境防衛計画の中に南シナ海での軍事基地建設が含まれていると報じた。

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インドネシアが検討中とされる軍事基地は、中国が南シナ海での領有権主張の根拠とする「九段線」の内側になるとみられており、同国のある議員は「南シナ海における安全を強化できる」と評価するコメントを出した。同議員は「この地域は緊張した情勢にあり、より緊迫した状態になってもおかしくない。外国船舶がインドネシアの海域内に入る可能性もある」と指摘し、「フィリピンとベトナムは、インドネシアが南シナ海における領有権争いの仲裁に積極的な役割を果たすことを期待している」と述べた。(翻訳・編集/野谷

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