2015年7月17日、中国初の構造を変形できる折りたたみ収納しやすい低価格ドローン「TRANSDRONE A4」が、北京で発売されることになった。製造元の致導科技（北京）有限公司の李暁宇（リー・シャオユー）CEOは、「低価格無人機の市場規模は、5年後に673億ドル（約8兆3000億円）に達する。業界内の競争が激化するだろう」と述べた。人民網が伝えた。

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同製品の外観・デザインは従来の無人機と異なり、折りたたみ後のサイズは288×204×71mmと、A4サイズの紙一枚分の大きさだ。リュックサックに収納することができ、かつ1500グラムと軽量なため、いつでも好きな時に携帯したまま外出できる。

同製品には自動妨害防止コントローラが搭載されており、過酷な条件下でも安全に飛行できる。また、GoPro 3、GoPro4などの専門的なカメラを簡単に取り付けることができ、かつWi−Fiによって携帯電話とつながり、さまざまな専門的でユニークな機能を追加できる。例えば高画質画像のリアルタイム伝送、リアルタイムの飛行記録集積、スマートな位置測定やコース変更などが可能だ。（提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤）