2015年7月17日、環球時報は記事「日本の学生2万人が深夜に国会を包囲し安保法制に抗議」を掲載した。

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集団的自衛権に反対するため、日本の国会議事堂前では連日、大規模なデモが行われている。16日には2万人を超える参加者が集い、「平和が欲しい、戦争は要らない」「安倍首相は退陣せよ」などのシュプレヒコールをあげた。

学生の参加者は「安保法制が可決されてしまったら、日本はすばらしい国ではなくなってしまう。日本人として恥ずかしい。安倍首相は国の恥」と語った。

80代の高齢の参加者は、デモ参加の動機について「第2次大戦で父親が命を落とした。今振り返っても戦争は恐ろしい。若者に同じ体験をさせたくない」と話した。（翻訳・編集/増田聡太郎）