森元首相「日本は韓国の主権奪った」、安倍談話に与党内でも慎重論=「日本人も少しずつ目覚めているようだ」「日本の良心の言葉を期待」―韓国ネット

Record China    2015年7月20日(月) 8時0分

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18日、韓国・聯合ニュースは、安倍晋三首相が来月発表する戦後70年談話について、日本の与党内部でも「慎重論」が相次いでいると報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は安倍首相のポスター。

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2015年7月18日、韓国・聯合ニュースは、安倍晋三首相が来月発表する戦後70年談話について、日本の与党内部でも「慎重論」が相次いでいると報じた。

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自民党出身で安倍首相と近い関係にある森喜朗元首相は17日、日本のテレビ番組に出演し、安倍談話と関連して、「日本は(植民地支配により)韓国の主権を奪った」とし、「日中戦争への謙虚な姿勢が必要だ」と述べた。また、連立与党・公明党山口那津男代表は17日、日本メディアとのインタビューで、安倍談話について、「談話は単なる個人的な感想ではなく、日本の首相の考えとして国民や国際社会が受け止める」とし、「過去の談話を引き継いでいることが明確に伝わるようにし、『趣旨が曲がった』という誤解を招く表現は避けるべきだ」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「日本人も少しずつ目覚めているようだ」

「日本人の考えを変えた、などと思わないようにしたほうがよい。一言一言に気を使う韓国政府を、日本は巧みに利用しているような気がする」

「あまり日本の悪口ばかり言うわけにもいかない。まあ、われわれにも自ら反省すべき部分があるからな」

「お互いにうまくやってほしい。そして平和が一番だ。昔の日本が主張していた大東亜共栄圏のようなナンセンスな考え方ではなく、本気で韓国、中国、日本がうまくやっていってほしい。文化、言語、歴史が似ている3カ国が団結すれば、莫大な相乗効果が起こる」

「日本の良心の言葉を期待する」

「日本が謝罪をしない理由は簡単だ。韓国に力がないからだ。ドイツが謝罪をする理由は、フランス、イギリスに力があるから、両国はもちろん、周辺国にも謝罪をしたんだ。韓国も、日本から謝罪の言葉を受け取ろうと思ったら、日本より国力を強くするしかない」

「まあ、韓国は日本と米国が育ててくれたようなものだからな。あまり強く言えない」

「日本人の大多数が政治には無関心だというから、安倍談話なんて気にもかけてないんじゃないか?」

「大韓民国にしたすべての悪行に対し、日本の反省の言葉を聞きたい」

「われわれも、韓国の考えをしっかりと日本に言って、日本の良心的な言動を引き出し、大韓民国と日本の外交が回復することを願っている」(翻訳・編集/三田)

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