エイズ感染報告数が50%の激増、感染者の8割が市外からの流入者―北京市

Record China    2007年9月20日(木) 11時4分

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19日、北京市で開催された第2回アジア地区エイズ予防運動研究会の席上、北京性病エイズ病予防協会は市内でエイズの感染者が急ペースで増えている現状を明かした。写真はエイズ予防を呼びかける垂れ幕。

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2007年9月19日、北京市で開催された第2回アジア地区エイズ予防運動研究会の席上、北京性病エイズ病予防協会は同市でエイズの感染者が急ペースで増えている現状を明かした。

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同協会の関宝英(グアン・バオイン)副会長によると、今年上半期北京市では563人の感染者が確認された。うち出稼ぎ農民など外地からの流入者が432人と全体の77%を占めている。外国人の感染者は11人。エイズの発病者は男性の青年・壮年が主だという。

現在、北京市のエイズ感染者数は年平均50%のペースで激増している。昨年1月から10月までの感染者数は633人だったが、今年上半期だけで563人と昨年をはるかに上回るペースとなっている。(翻訳・編集/KT)

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