2015年7月20日、アクションスターのジェット・リー（李連杰）が上海市に建てた豪邸が、完成後は住む人もなく、裏庭は野菜畑に様変わりしている。騰訊が伝えた。

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ジェット・リーの妻で、上海出身の元女優ニナ・リー（利智）が主導し、約10年前に工事がスタートした。450坪の土地にヨーロピアン調の邸宅3棟が「品」字型に並んでおり、5年前の完成当時は「世紀の豪邸」と大きな話題になった。

しかし外装の完成後、内装工事が行われた形跡はなし。現在はシンガポールを拠点にしているジェット一家は移り住む気配を見せず、住む人もないままに放置されている。

この豪邸の裏庭には現在、庭師が作っているらしき野菜畑が広がっている。「皇帝」のいない豪邸で気ままに野菜を作る庭師について、ネット上では「世界で最も幸せな庭師」と話題だ。（翻訳・編集/Mathilda）