韓国空港の上半期の旅客輸送量、前年比13.4%増=6月はMERS流行で前年割れも回復へ―韓国メディア

Record China    2015年7月23日(木) 19時19分

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23日、韓国の空港の今年上半期の旅客輸送量は前年同期比で2桁の伸びとなった。写真は仁川国際空港。

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2015年7月23日、韓国・聯合ニュース(中国語電子版)は、韓国の空港の今年上半期の旅客輸送量が前年同期比で2桁の伸びとなったと報じた。

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韓国国土交通部が23日公表した統計によると、韓国の空港の今年上半期の旅客輸送量は前年同期比13.4%増の延べ4350万人だった。内訳は国際線が延べ3030万人、国内線が延べ1320万人。

旅客輸送量が伸びたのは、航空会社による増便、中国・東南アジアからの客足の伸び、出国者の増加、乗り継ぎ旅客の増加などによるものとみられる。

国際線の旅客輸送量を国・地域別に見ると、伸び率が最も大きかったのは中国路線で18.6%増。東南アジア路線は13.3%増、日本路線は11.3%増だった。6月に中東呼吸器症候群(MERS)が発生していなければ、伸び率はさらに増えたとみられる。6月の旅客輸送量は延べ599万5000人で、前年同期から10%減少した。

MERSの流行が沈静化していることから、国内線の旅客数は7月第3週から増加に転じた。国際線の減少幅も、6月第4週の22.2%減から7月第3週には15.7%減まで狭まっている。

同部は今月15日、日本と中国の航空当局に対し、運休・減便していた韓国路線の再開と旅行客呼び戻しのための宣伝活動強化を要請している。(翻訳・編集/柳川)

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