安倍首相が「火事」に例えて安保法案を説明=ネットでは批判の声「幼稚だ」「火事と戦争は別物」―仏メディア

Record China    2015年7月24日(金) 4時50分

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20日、テレビ番組に出演した安倍首相が、紙の模型と火事を例に安保法案を説明したことについて、ツイッター上で失笑の的となっている。写真は安保法案反対デモ。

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2015年7月20日、テレビ番組に出演した安倍首相が、紙の模型と火事を例に安保法案を説明したことについて、ツイッター上で失笑の的となっている。AFP通信の報道を環球網が伝えた。

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支持率の下落対策と集団的自衛権解禁に対する疑問に答えるため安倍首相はテレビ番組に出演し、小道具を使って国民を説得しようと試みた。

安倍首相は米国旗の描かれた紙の家の模型を使い、「現在の法律では、日本は米国の火事の消火を手伝えない」と述べ、家の上に「炎」の模型を置いた。この炎の形が視聴者の間で「生肉みたいだ」と話題になった。

その後、安倍首相は米国消防車と消防隊員を米国の家の前に置き、その隣に日本国旗が描かれた簡素な家を置いた。安倍首相は、日本の消防隊員が消火に行こうとしても、その力を持っていないと説明し、同盟国が攻撃を受けたときに自衛隊が共同で戦うことができるようになる法案が衆議院を通過したと述べた。

AFP通信はこれについて、安倍首相の幼稚な行動は『セサミストリート』を演じているようだと評論し、ツイッター上でも「火事と戦争はまったくの別物。お遊戯で国民を騙そうとするとは」「火事に例えるって、総理も実に幼稚だ」など、安倍首相を揶揄する書き込みが多数現れた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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