2015年7月24日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「（日本で）嫌韓が広がって損をするのは韓国」と題するスレッドが立った。韓国のネットユーザーは「『嫌日』を広めよう」「日本に韓国を脅すネタない」などと反論。日本のネットユーザーは「このまま断交まで行こう」などと応じている。

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スレ主は、日本は韓国と国同士の仲が悪くても経済的に損をすることはない、と指摘。その理由として、現状においても日本に旅行に行く韓国人は最多で、日本からの輸入ビールの売れ筋も最高であることを列挙している。

さらに、日本で「嫌韓」が広がると、韓国製品の売り上げが下がったり、李明博（イ・ミョンバク）前大統領の天皇陛下に対する謝罪要求発言や竹島上陸後には日本からの団体旅行客が激減したりした、などとしている。

その上で、日本にとっては韓国との仲の良し悪しは関係なく、むしろ悪い方が「普通の国家」になるにあたり有利、と強調。スレ主はこのやるせない思いを韓国の外務省と朴槿恵（パク・クネ）大統領にぶつけている。

これを受け、韓国ネットユーザーからは

「韓国も一日も早く『嫌日』を広めよう。これまで韓国が貿易赤字で損害をいくら被ったと思ってるんだ。経済的に見たら日本がもっと損してるけどな」

「韓国だけが損をするだって？文化的な部分まですべて遮断すれば日本も青くなるさ。もう日本には韓国を脅すネタなんてない」

「日本との貿易赤字は深刻。だから日本人と仲良くしたって大した利益にはならない」

「『嫌韓』は今に始まったことじゃない。すでに極限に達しているからこれ以上広がることもないし、これからも変わらないだろう。だから日本がどうしようとあまり変わらないんじゃない？（笑）」

「何とかして日本に損害を与えなければならないのに、言葉だけ『反日』の韓国政府」

「日本で『嫌韓』が広がってる理由は、韓国に追い越されて没落していくという危機意識・被害意識のせい。それだけ韓国がうまくやっているという証拠」

などのコメントが集まった。

その一方で

「日本で韓国車見たことある？ケータイは？ファッションブランドは？日本との貿易赤字がいくらだと思ってるんだ」

「日本に打撃を与えることもできてないのに、韓国政府がなぜ反日政策をするのか分からない」

との声もあった。

これに対し、日本のネットユーザーは

「よーしよしこのまま断交まで行こう。 お互いの意見がピッタリじゃないか」

「韓国は芸能より政治と経済が面白い」

「今すぐ遮断してくれよ（笑）。海底ケーブル切ればよいし」

「日本を遮断したら韓国人には何も残らない。アイデンティティーまでも崩壊するだろ」

「試しでよいから3カ月だけでも、有形無形問わず全ての交流を止めてほしい。韓国の石油備蓄は90日分だっけ？」

「まあ日本の場合は嫌韓の世代が政治家とか国を動かすようになったら 、どうなるかなってくらいかなあ 。嫌韓なんてまだまだこれからでしょ実際」

などと反応している。（編集/KU）