中国からの海外旅行者、2014年は1億人突破=「ミレニアム世代」が増加の中心―中国紙

Record China    2015年7月29日(水) 13時45分

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26日、2014年には中国本土からの海外旅行者が初めて1億人を突破し、その後も安定して増加しているが、「ミレニアム世代」と呼ばれるより若い世代や経済的に豊かな層の観光客が増加の中心になっていることが分かった。

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2015年7月26日、北京晩報によると、宿泊施設のオンライン予約サイト・ホテルズドットコムが中国人観光客の海外旅行に関する調査報告書を発表した。

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14年には中国本土からの海外旅行者が初めて1億人を突破し、その後も安定して増加しているが、「ミレニアム世代」と呼ばれるより若い世代や経済的に豊かな層の観光客が増加の中心になっていることが同サイトの最新調査で判明している。また、中国人観光客は今後4年以内に1億7400万人にまで増加する見込みで、年間消費総額は2640億ドル(約31兆6800億円)に達すると予測されている。

インターネットを通じて宿泊施設を検索、予約することは中国人観光客の一般的スタイルになっており、とりわけモバイル端末を使って旅行プランを立てたり、ホテルを予約したりする人が爆発的に増えている。過去1年でネットを通じて旅行を計画した人は、前年報告書では53%だったが、今回発表された報告書では80%にも上る。

ホテルズドットコムのアジア・パシフィック経営責任者アビラム・チャウドリー氏は、オンライン予約におけるモバイル端末の重要性が明らかになったとし、ホテル経営者もすでに無料Wi−Fi、中国語による対応や予約サイトの提供が中国人観光客招致に効果があると気づいているようだと話している。(翻訳・編集/岡田)

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