Record China 2015年7月27日(月) 17時10分
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27日、世界の時価総額上位500社のランキングで、この10年で韓国企業は半数以上に減ったのに対し、中国企業は7倍増えている。写真はソウル。
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2015年7月27日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)によると、世界の時価総額上位500社のランキングで、この10年で韓国企業は半数以上に減ったのに対し、中国企業は7倍増えている。
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ブルームバーグが集計した世界の時価総額上位500社(24日時点)のうち、韓国企業はサムスン電子(42位)と韓国電力(465位)、現代自動車(494位)の3社で、10年前の7社から4社減った。
一方、中国企業は10年前の7社から今年は48社と躍進し、米国の193社に次ぎ世界2位となっている。
中国石油(3位)と中国工商銀行(8位)がトップ10入り。中国の大型銀行では、中国銀行が20位、中国建設銀行が23位、中国農業銀行が28位と上位30社に入った。IT企業では、米国での上場を成功させたアリババ(阿里巴巴、24位)やテンセント(騰訊、30位)は、時価総額で韓国の「支柱企業」であるサムスン電子を上回った。ポータルサイトのバイドゥ(百度)は133位、インターネット通販大手の京東も233位だった。
韓国経済研究院によると、研究開発投資額が大きい世界の上位1000社で、10年前にわずか2社だった中国企業は昨年46社となり23倍増えた。一方、韓国企業は9社から24社へと2.6倍増にとどまっている。2000年から14年までの上場企業の研究開発投資額を見ると、中国企業は年平均11.7%増えているのに対し、韓国企業はわずか5.9%増だ。(翻訳・編集/柳川)
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