船の建造量で日本抜き、世界シェア首位獲得―中国

Record China    2007年9月24日(月) 8時45分

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23日、2006年の中国の造船業が建造量で世界シェアの22%を占め、現在受注もしくは建造中を合わせると日本を超え、世界第1位となったことがわかった。

2007年9月23日、湖北省武漢市で開催中の船舶フォーラムでの発表によると、2006年の中国の造船業が建造量で世界シェアの22%を占め、現在受注もしくは建造中の船を合わせると日本を超え、世界第1位の座に着いた。長年、日本と韓国の独壇場だった世界の造船市場を切り崩した形だ。

建造量では1994年、中国は初めて世界第3位となったが、日本と韓国との差は大きかった。2006年まで12年間連続で第3位に甘んじていたが、その後急速に建造量と輸出を伸ばした。

昨年の輸出量は1171万積載トン、輸出額は80億米ドルとなった。オイルタンカー、バラ積み船、コンテナ船の三大主流分野で設計技術の規格化、シリーズ化が進み、大量受注が可能になったことが建造量を伸ばした。(翻訳・編集/WF)

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