2015年8月1日、韓国・ヘラルド経済はこのほど、日韓国交正常化50周年を迎えた今年、日韓関係はさまざまな問題を抱えているが、韓国では日本の食べ物や文化が依然として人気を集めていると報じた。

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記事は日本メディアの報道を引用し、日本列島を一時熱狂させていた韓流ブームの勢いはなくなっているが、韓国では「日流」が健在だと伝えた。韓国人は歴史問題で反発しながらも、日本のアニメやラーメン、日本酒に親しんでいるのだ。

ソウルの繁華街、江南駅周辺には日本でなじみのあるハンバーバーショップ、とんかつ店、ラーメン店、生活雑貨店が集まっており、今や「第2の東京」とも呼ばれるほどだ。日本式ラーメン店に月3回は通うというソウルの大学生は「日韓関係は良くないけど、日本には良いところもある」と語った。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「親日派がこの国を牛耳っている証拠だ」

「韓国人は日本文化だから好きなわけじゃなくて、ただ日本人がいろいろうまく作るから、消費せざるを得ないだけ」

「それは日本人の論理。うちの近所には中華料理店がものすごく多いけど、中国文化を好きだとは思ってない」

「最近の子はラーメンや丼が大好きだよね」

「すしやとんかつがおいしいから食べてるだけ。日本が好きだから食べてるなんて、とんでもない話だ」

「日本の料理を食べながら、日本を思う人なんているかな？ただのうどん店であり、ラーメン店にすぎないと思うけど」

「江南で働いてるけど、韓国の東京だなんて話は初めて聞いた。むしろ飲茶とかフォーを食べるよ。ということは、韓国のハノイじゃないか？」

「そうだとすると、日本は『米流』に占領されてるよね。東京では通りごとにマクドナルドがあるし、偽の自由の女神像とかディズニーランドもある。世界のどこにでも中華料理店があるからって、中国人が世界的に好かれていると思うような、幼稚な考え方だ」

「政治は政治、文化は文化だ」（翻訳・編集/和氣）