中国の90年代生まれの女性、8.2%が自分名義の住宅を所有―中国紙

Record China    2015年8月5日(水) 14時18分

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30日、中国の90年代生まれの女性の8.2%が自分名義の住宅を所有している。

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2015年7月30日、新京報によると、女性向けの資産運用サイト「[女也]理財」は28日、「2015年中国女性資産運用白書」を発表した。22歳〜45歳の都市部女性を対象に、資産運用の概況、富に対する考え方、資産運用の嗜好などを調査した同白書によると、90年代生まれの女性は80年代生まれの女性よりも「経済的自由度」が高く、女性の資金運用の目標の多くが、単純な富の蓄積ではなく、実生活に即した目標であることが分かった。

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女性は男性よりも信用状態が良く、より多くの時間と労力を資産運用に費やす傾向にある。中国では女性が家計を管理している割合も高く、この現象は22歳〜45歳の段階でより突出している。

収入をどのように使うかは、各年齢層によって異なる。創業・車購入と答えた90年代生まれの女性は、80年代生まれの女性よりも多かった。一方、結婚・出産、住宅購入と答えた80年代生まれの女性は90年代生まれの女性より多かった。80年代生まれの「資産運用の目標」は上から順に住宅購入、旅行だった。90年代生まれはこのほかに、創業、引き続き教育を受けるが加わった。

回答者の女性のうち、「家も車もあり、ローンはない」状況を実現している人は5.6%。しかもその多くは北京、上海広州深センといった、住宅価格が高騰し、物価の高い地域に住む女性だった。また、90年代生まれの8.2%が自分名義の住宅を1軒以上所有していた。一方、80年代生まれのうち、25歳以前に住宅を所有したと答えた人はわずか4.5%だった。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤)

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