Record China 2007年9月24日(月) 16時23分
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北京市の調査会社が北京、上海、広州、武漢とその周辺の町や村で行った調査の結果が発表され、喫煙と年齢、学歴の関係など、興味深い点が明らかになった。また、女性の喫煙者が増加傾向にあることもわかった。
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2007年9月24日、北京市の調査会社「零点」が北京、上海、広州、武漢とその周辺の町や村で18歳以上の人を対象に行った電話調査の結果が明らかにされた。それによると、調査対象となったこの4都市の喫煙率は28.5%で全国平均喫煙率の30.3%をわずかに下回った。さらに、数年前の調査結果と比較すると、この4都市の喫煙率は減少傾向にあることもわかった。
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また、喫煙人口の中で女性はわずか3.1%を占めるにとどまったが、喫煙暦10年以下の女性は全体の70%となっているのに対し男性の割合は全体の37%で、これはつまり、ここ数年でタバコを吸う女性がますます増えてきたということを示している。
興味深い点として、教育レベルと喫煙率は反比例する。研究者以上の高学歴を持つ人たちの喫煙率は21.2%だが、そのほかの人たちの喫煙率は34.5%。一日のタバコの本数も、高学歴者が平均14.6本であったのに対し、そのほかの人では19.4本となっている。さらに、年齢と喫煙率、年齢と喫煙量が比例するという結果も出ている。(翻訳・編集/BA)
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