傍若無人すぎる中国の学校教頭、警察官に抱き付き「早く逃げろ!」と飲酒運転の仲間逃がす=2人逃走し1人自首―江蘇省

Record China    2015年8月5日(水) 23時23分

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3日、中国・現代快報は、先日江蘇省徐州市の学校教頭らが飲酒運転で取り締まりを受けた際、傍若無人な振る舞いや逃走を図ったと伝えた。写真は中国の飲酒運転検査。

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2015年8月3日、中国・現代快報は、先日江蘇省徐州市の学校教頭らが飲酒運転で取り締まりを受けた際、傍若無人な振る舞いや逃走を図ったと伝えた。

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先月31日午後、同市の国道で警察は飲酒運転の撲滅運動を実施。そのさなか、蛇行運転する乗用車が現れ、警察官はすぐさま停車させた。最初は車から出てこようとしなかった運転手が根負けしドアを開けると、酒の匂いが一気に辺りに広がった。下車した運転手はまともに立つこともままならないほどに酔っていたという。

警察によると、運転手は地元の小学校の教頭Aで、教頭Aのほか、別の小学校の教頭Bと中学校教頭Cとその家族Dの3人も乗車していた。教頭Aに対する職務質問が始まると、同じく酒に酔った3人が車から降り、「酒を飲んだくらいでなんだ!早く解放しろ!」と大声で叫び始めた。警察官が解放に応じないのを見て飲酒運転の検査結果を奪おうとしたり、あたりのものを投げたりと暴れ出した。さらに3人は警察官に飛びつき、脚に抱きつき「教頭A、早く逃げて!」と発した。

教頭Aがすきを見て逃走し姿をくらますと、教頭Cも混乱に紛れ逃走。その後車を運転した教頭Aは自首し、教頭Cに関しては現在警察が行方を追っている。逮捕された教頭らは、当日同僚の引っ越し祝いで一緒に酒を飲んでいたと供述している。(翻訳・編集/内山

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