涙なしには読めない!四川省の小学4年生が書いた「世界で最も悲しい作文」、中国のネットで話題に

Record China    2015年8月4日(火) 10時52分

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4日、四川省大凉山の小学校に通う4年生の児童が書いた作文が、中国のインターネット上で話題になっている。資料写真。

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2015年8月4日、四川省大凉山の小学校に通う4年生の児童が書いた作文が、中国のインターネット上で話題になっている。

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新浪によると、作文を書いたのは少数民族イ族の女の子でタイトルは「涙」。4年前に父が他界してから、懸命に食べさせようとしてくれた母が病気で倒れる。病院に運んで入院させるも、母は「家に帰りたい」と話す。母を家に連れて帰って寝かせ、ご飯を作って母を呼びに行くと、母はすでに息をしていなかった、という内容だ。この作文は「世界で最も悲しい小学生の作文」として、ネットユーザーの涙を誘っている。以下はコメントの一部。

「泣いた」

「あなたのこれからの人生に、これ以上災難が訪れませんように」

「なんだか急に、世間に対する不満が無くなってしまった」

「私は時々、自分の堕落を感じる。世界にはこんなに多くのかわいそうな人たちがいるのに、今の生活を大事にできていないから」

「小学4年生の時、全校で大凉山への募金活動を行った。もう高校を卒業したが、状況は全く改善されてないんだな」

「みんな彼女を助けようよ。これは、誰々が浮気した、なんてニュースよりもよっぽど重要」

「金持ちはお金をお金とも思わない。貧乏人はご飯すら食べられない。こんなことで中国は豊かになれるのか?」

「記者はもし本当に彼女のことを思うのなら、貧困の現実と原因をありのままに報道してほしい」

「政府はこうした子どもにもっと関心を持ったらどうだ?関心を持つべきことには持たず、持つべきでないことに夢中になっている」

「国は助けたくても金がない、金持ちは助ける気がない、私たち庶民は後になってから知る。これが中国の悲哀だ」(翻訳・編集/北田

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