韓国、青年層の15.6%が「ニート」、OECD加盟33カ国で3番目に高い=日本は4.6%―韓国メディア

Record China    2015年8月5日(水) 12時13分

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4日、経済協力開発機構は、韓国の青年層(15〜29歳)のうち、働く意志がなく教育や訓練を受けていない「ニート」の割合が15.6%に上り、33カ国中3番目に高いことを明らかにした。資料写真。

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2015年8月4日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)によると、経済協力開発機構(OECD)は同日、韓国の青年層(15〜29歳)のうち、働く意志がなく教育や訓練を受けていない「ニート」の割合が15.6%に上ることを明らかにした。

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OECDに加盟している33カ国の平均は8.2%だ。韓国のニートの割合はそれより7.4ポイント高く、韓国より高かったのはトルコ(24.9%)とメキシコ(18.5%)の2カ国だけだった。

注目すべきは、ニートが深刻な社会問題となってきた日本がわずか4.6%と、33カ国で22番目ということだ。

OECDは「韓国は非正規労働者とニートの割合が相対的に高い」とし、「青年失業率は比較的低いが、2012年以降に増加傾向にあることは、韓国の労働市場が直面している課題だ」と説明した。

韓国統計庁によると、今年5月を基準とした青年層の失業率は9.3%で、前年同期の8.7%から0.6ポイント上昇した。2年前の7.4%からも2ポイント近く上昇している。就業者全体に占める青年層の割合は、2000年の23.1%から昨年は15.1%に減少した。(翻訳・編集/柳川)

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