Record China 2015年8月6日(木) 2時51分
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4日、中国メディアの財経網が、1人当たりの電子書籍購入の平均支出は、日本が中国の20倍で世界一だと伝えた。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
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2015年8月4日、中国メディアの財経網が、1人当たりの電子書籍購入の平均支出は、日本が中国の20倍で世界一だと伝えた。
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市場調査会社Statistaが発表したデータによると、15年の1人当たりの電子書籍購入支出額は日本が86.5ドル(約1万円)で世界1位となったが、中国はわずかに4.3ドル(約500円)に過ぎなかった。
このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「俺は無料版しか読まない」
「中国の電子書籍は無料です」
「俺たちが読むのは海賊版だからな」
「なぜなら中国人はお金を支払わないからだよ」
「中国ではみんなスキャンした無料版を読むからね」
「俺たちは映画を見るのも音楽を聴くのも無料なんだ。本ならなおのこと」
「中国は無料の本が簡単に見つかるからね。人が多いから共有する人も多い」
「俺は毎日小説を読むけど、一度もお金を払ったことはない。たいていの本は無料で見つかるし、見つからなかったら読まなければいいだけ」
「やっぱり紙の本がいいなあ。慣れているから」
「支出が少ないことイコール本を読まないではない」
「中国の電子書籍は、外国ほど数が多くないし質も高くない」
「日本人は漫画をよく読むからじゃないのか」
「1人当たりの平均支出が20倍でも、収入はどうなのか?他国では電子書籍があめ玉の値段でも、中国では1食分の値段なんだよ」(翻訳・編集/山中)
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