Record China 2015年8月5日(水) 20時3分
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5日、台湾の教科書改訂をめぐる問題で、中華統一促進党の張安楽総裁率いる党員約30人が民進党中央党部に抗議に訪れた。そのパフォーマンスに中国のネットユーザーが反応を示している。写真は台湾の旗。
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2015年8月5日、台湾の教科書改訂をめぐる問題で、中華統一促進党の張安楽(ジャン・アンラー)総裁率いる党員約30人が民進党中央党部に抗議に訪れた。そのパフォーマンスに中国のネットユーザーが反応を示している。
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観察者網によると、このうちの10人が旧日本軍の軍服を身に付け、皇軍に扮装。「民進党は20年もの間、日本にこびを売る教育を行ってきた」と皮肉る意味を込めており、頭上には「民進党が台湾の子どもを皇軍を尊敬する良い子に育ててくれたことに感謝する」と記載した「感謝状」を掲げた。「感謝状」を受け取らなければ、激しい抗議を起こすとも訴えている。
台湾では先月下旬、高校生らが歴史教科書の見直しに抗議し、教育部の建物に突入するという騒動が発生した。改定後の教科書は中国カラーの強い内容で、民進党も改定撤回を要求している。
この報道に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「斬新なやり方だ!」
「笑える!」
「民進党は学生を利用して学習指導要領の再考を要求している。良識的な台湾人なら当然、民進党に反対するはずだ」
「自分たちの歴史さえ正しく理解していない政党。こんな政党が人々を引っ張っていけるとは思えない」
「民進党は日本人が設立したんだっけ?」
「日本の政党の台湾支部みたいなものだろ」
「台湾はどこかの国のイヌにならないと気が済まないんだ」
「情けないのは当時の台湾人が日本人に感謝したっていうことだ」
「中国がこの問題に関わる必要はない。中国がほしいのは台湾であって、台湾人はいらない」(翻訳・編集/野谷)
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