2015年8月5日、韓国ソウルで約2年半ぶりとなる日韓防衛実務者対話が開催され、日本は韓国の同意がなければ自衛隊を朝鮮半島に進入させないとの立場が改めて確認された。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

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韓国国防部関係者は、日本が現在国会で審議中の安全保障関連法案について説明を受け、有事の際、自衛隊を朝鮮半島に派兵するには韓国の事前同意が必要との韓国政府の従来の立場を改めて伝えた。また、日本が必要性を訴える軍事情報包括保護協定（GSOMIA）と物品役務相互提供協定（ACSA）の締結については、「国民の理解と支持を求める努力が先行すべき」として、否定的な立場を伝えた。

さらに、日本側は中谷元・防衛相の年内の訪韓について触れたが、韓国側は時期が適切でないと伝えた。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「そうは言っても、米国の作戦上必要なら、日本軍の朝鮮半島進入を防ぐ方法はない」

「韓国の親日派は、急ぎなら同意するだろう」

「日本が韓国の許可を得て侵略したなんて歴史はない」

「じゃあ、許可もらってから戦争起こすの？」

「韓国国防部が自衛隊広報官の役割まで…」

「いざ問題が起こったら、どうせ自分勝手にやるくせに！」

「韓国には学習能力がまったくない」

「韓国はピュアなのか、ばかなのか…」

「そんなことを信じる韓国国民はいないだろう」

「国防部は国民をばかにするな。どうせ韓国の主権は米国に握られてるんだ、ふざけるな」

「当然では？韓国軍は日本の許可なく日本領土に行ってよかったの？」

「進入できないのか、進入しないのか、はっきりして。『進入しない』だとすると、後で『やっぱりする』と言ってくるに決まってる」（翻訳・編集/和氣）