安倍首相、原爆の日記念式典で初めて「非核三原則」に言及せず=中国ネット「何を企んでる?」「日本に歴史を正視させるためには…」

Record China    2015年8月7日(金) 18時11分

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7日、新華社は広島市で6日に行われた原爆投下70周年の記念行事に出席した安倍晋三首相が、初めて非核三原則に言及しなかったと報じた。写真は広島の平和記念公園。

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2015年8月7日、新華社は広島市で6日に行われた原爆投下70周年の記念行事に出席した安倍晋三首相が、初めて非核三原則に言及しなかったと報じた。

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1994年以来、歴代首相は必ずあいさつに「非核三原則」を盛り込んでいた。非核三原則は「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」の3項で、1967年12月に当時の佐藤栄作首相が国会の答弁で打ち出した。日本の中谷防衛大臣は5日の国会答弁で、「法律の条文上では他国の軍隊のために核兵器を輸送することは可能」と述べている。安保法案に反対する市民は、記念行事が行われた平和記念公園の周囲でデモを行った。なお、安倍首相は式典終了後には「非核三原則を堅持する」との考えを示している。

これに対して、中国のネットユーザーからはさまざまな声が聞かれる。

「何を企んでる?」

「野心があるのは明らかだ」

「安倍は過去の過ちを認める気はないようだ」

「核兵器を持っている国が主導権を握る世界」

「日本が核兵器を持ったら終わりだ!」

「日本製品ボイコット!技術は学ぶが、日本の野心には要警戒!」

「一部を切り取って反感をあおるのは良くない」

「世界で日本を憎んでいる国は2つ。北朝鮮と中国だけ」

「非核化は世界で一緒にやらなければ意味がない」

「日本に歴史を正視させるためには、まず自分たちが歴史を正視しなければならない。ロシアの中国侵略や文化大革命、自らの歴史修正をタブー視してはいけない」(翻訳・編集/北田

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