Record China 2015年8月10日(月) 0時42分
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5日、中国広東省深セン市では今年8月から、赤信号で道路を横断した市民に対し、緑色の帽子をかぶって他の歩行者の横断指導をするという罰則規定を実施している。
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2015年8月5日、中国メディア・新浪によると、広東省深セン市では今年8月から、赤信号で道路を横断した市民に対し、緑色の帽子をかぶって他の歩行者の横断指導をするという罰則規定を実施している。
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4日午前9時半、深セン市羅湖解放路と宝安南路の交差点には普段よりも多くの交通警察官の姿があった。警察官は信号違反した歩行者を見つけると、緑色の帽子とベストを手渡し、交差点そばで歩行者の横断を指導するよう命じている。多くの違反者は警官の言葉に素直に従っているが、なかには警官に食ってかかる違反者も。ある男性市民は「緑色の帽子は男性にとって最大の侮辱だ。これをかぶるぐらいなら、罰金の方がましだ」と話す。「緑色の帽子」は中国語で「妻を寝取られた男」を意味するからだ。深セン市の交通警察には多くの市民から「なぜ緑色の帽子なのか」といった問い合わせが集中。同警察は「ただ単にベストの色に合わせただけ」と答えている。
これに対し、中国のネットユーザーからは以下のような反応がみられた。
「緑色はだめでしょ、緑色は!」
「絶対に嫌がらせだよ」
「全国民が緑色の帽子の意味を知っているのに、深セン市の交通警察だけが知らないってか?」
「帽子が嫌なら信号を守れよ」
「罰金より絶対効果がある」
「赤信号で渡る人間に、帽子の色を気にする資格なし」(翻訳・編集/本郷)
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