Record China 2006年6月29日(木) 13時36分
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ラサ駅の警備は一層厳しくなり警察犬もパトロールしている。
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2006年7月1日、いよいよ、チベット初の鉄道となる「青蔵鉄道」が試運転を開始する。すでに工事を終えたラサ駅では、初日に開催されるオープニングセレモニーの準備が進められるなか、厳重な警備体制が敷かれている。国家の一大事業である「青蔵鉄道」の完成を国内外へアピールするセレモニーには、大勢の人々やメディア関係者が集まることが予想され、万全の警備でセレモニーを迎えるべく、駅構内や周辺には、多くの警察官が配置され、警察犬も出動し、パトロールにあたっている。「青蔵鉄道」の終着駅であるラサ駅は、標高3600mの地点にあり、西部チベット自治区の中心に位置する。ラサは、年間を通じて気温が低めで、駅構内の暖房には、周辺の環境保護のため、環境汚染の心配のない「太陽エネルギー」が導入された。
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一方、鉄道開通と同時に市内への交通機関も整備され、2006年6月28日、ラサ駅から市内を走る路線バスが一足早く運行を開始した。
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