2015年8月10日、韓国・SBSテレビによると、韓国が領有権を主張する竹島周辺の海域に漁具や建築資材などのごみがあふれ、生態系を脅かすまでになっている。

【その他の写真】

竹島の船着き場近くの海岸にはペットボトルなどのごみが目立つが、周辺の海中の状況はより深刻だ。漁民が捨てた漁具などのごみのほか、さび付いた船のいかりや針金などが積み重なり、海藻にからまっている。中には建築資材や、軍の訓練に使用された砲弾の一部も見つかった。

韓国政府は07年から2年ごとに竹島海域のごみ収集を行っているが、毎回ごみの量は増えており、今年は水深100メートルの海域から約20トンのごみを集める予定だ。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「独島（日本名：竹島）は韓国領だと言うだけでなくて、きちんとした教育と管理が必要だ」

「韓国領だと言いながら、独島を捨てているのは当の韓国人だ」

「こんな状態だと、生態系のためにも日本が管理した方がましかもしれない」

「それこそ韓国領だという証拠」

「韓国人が捨てたにしろ、外国人観光客が捨てたにしろ、隣の国に笑われるレベルだ」

「だから外国人に独島は日本が管理すべきだと言われるんだ。日本と韓国は国民意識からしてまったく違う」

「ごみを捨てる人たちは人格自体がごみだ。自国の領土を大切にできないで、独島をどうやって守るんだ？」

「日本人の悪口ばかり言ってないで、公衆道徳とか、学ぶところは学ぼう」

「日本が独島を手にしたら、どんなにきれいに使うだろう」

「ごみを片付けるのは良いけど、捨てられた物を片付けるだけじゃなくならない。投棄自体を厳しく取り締まらないと」（翻訳・編集/和氣）