拡大
2007年9月26日、香港の「南華早報」は、江沢民前国家主席がこのほど北京市に完成した、総工費約30億元(約480億円)を投じた世界最大級のオペラハウス「国家大劇院」をお忍びで見学した、と伝えた。
(1 / 7 枚)
2007年9月26日、香港の「南華早報」は、江沢民前国家主席が北京市に完成した世界最大級のオペラハウス「国家大劇院」をお忍びで見学した、と伝えた。
【その他の写真】
「国家大劇院」は、2001年12月に着工。総工費約30億元(約480億円)を投じ、このほど落成した。愛称は「ビッグエッグ」で、9月25日には中秋節にあわせてテスト公演も行われた。
同紙は、落成前の9月21日、大の音楽ファンとして知られる江沢民前国家主席がお忍びで見学に訪れたと伝えた。
案内した係員によると、「江沢民前国家主席はオペラハウスの出来映えにとても満足し、喜んでいらっしゃる様子でした」とのこと。興に乗った江沢民氏、矢も楯もたまらず舞台に上がって声高らかに歌い出し、京劇からオペラまで一くさり披露したという。
今年81歳になる江氏、大舞台の歌い初めを果たし、生涯の夢がかなった?(翻訳・編集/YO)
ピックアップ
この記事のコメントを見る