Record China 2015年8月11日(火) 23時35分
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10日、韓国・毎日経済は、最近の韓国の近所付き合いはあいさつもしないほど疎遠になっていると伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウル。
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2015年8月10日、韓国・毎日経済は、最近の韓国の近所付き合いはあいさつもしないほど疎遠になっていると伝えた。
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毎日経済が10日入手した報告書「ソウル市民の生活認識調査」によると、市民の58%が近所の人にあいさつすらせずに過ごしていることが分かった。また、68.1%がこうした現在の隣人関係について「今の状態で十分」と考えているという。近所で互いにあいさつを交わす隣人が「5人以下」という人は51.3%で、「6〜10人」(22.4%)、「11〜15人」(10.4%)が後に続いた。「まったくいない」という回答も7.4%だった。
専門家は「競争社会の中で、食事などほとんどのことは外で済ませ、家はただ寝るためだけの『機能的な』場所という認識が深まった」と分析し、「社会的安全網としての近所のコミュニケーションを増やす地域共同体政策を強化する必要がある」と指摘した。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「確かにそうだ。あいさつしても無視されることがある」
「同じマンションの住民とエレベーターで乗り合わせても、会話もなくぎこちない時間が過ぎる」
「家は動物のねぐらと同じになってしまった」
「資本主義競争社会の弊害かもな」
「こういう個人主義は大都会に多い」
「近所の人?親しくあいさつ?そんなもの必要ない。お互い迷惑をかけずに住んでいればそれで十分だ」
「親しそうに接してくるやつはほとんど営業か詐欺という固定観念がある。親しげに近付くとむしろ誤解される」
「隣人と付き合いたくないと考えているのは、親しくなったらお互いの仕事、学歴、経済力、子供のこと、学校はどこなど教え合わないといけないから」(翻訳・編集/三田)
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