Record China 2015年8月20日(木) 13時49分
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11日、経済全体の付加価値に占める情報通信技術(ICT)のシェアで、韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も高いことが調査から分かった。資料写真。
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2015年8月11日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)によると、経済全体の付加価値に占める情報通信技術(ICT)のシェアで、韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も高いことが調査から分かった。
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OECDの報告書によると、13年を基準として算出した経済全体の付加価値に占める情報通信技術(ICT)のシェアで、韓国は10.7%となり、調査対象29カ国で首位に立った。
2〜10位は、日本(7.02%)、アイルランド(6.99%)、スウェーデン(6.81%)、ハンガリー(6.08%)、米国(5.89%)、チェコ(5.74%)、フィンランド(5.59%)、英国(5.53%)、エストニア(5.33%)。OECD平均は5.50%だった。
韓国がICTの付加価値シェアでトップになったのは、コンピューター、電子、光学機器分野の付加価値シェアが7.39%と、他国に比べ高いことによる。ソフトウェア・パブリッシング(0.17%)、通信(1.23%)、情報技術(IT)サービス(1.91%)分野では、日本やアイルランドなど10位以内にランクインした国と比べて低かったが、コンピューター、電子、光学機器のシェアが高かったことが、韓国の首位を確かなものとした。
また、雇用全体に占めるICTのシェアでは、韓国は4.32%となり前年の12位から順位を大きく上げて2位に浮上した。首位はアイルランドで5.14%、OECD平均は2.85%だった。
韓国の情報通信政策研究院は「ICT産業全体で見れば、韓国は先頭に立っているが、コンピューター、電子、光学機器への偏りが大きく、中心分野であるITサービスは停滞している」とし、「政府は関連政策を推進し、ITサービスのシェアを高め、雇用機会を創出するなど、ICT産業の均衡のとれた発展に努める」としている。(翻訳・編集/柳川)
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