Record China 2015年8月13日(木) 12時22分
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12日、フィリピンの格安航空会社セブパシフィック航空は、同航空の客室乗務員が機内で中国人乗客の現金を盗んだとされる問題について、第三者機関に調査を依頼したと発表した。写真は旅客機内のサイン灯。
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2015年8月12日、中国・南方都市報によると、フィリピンの格安航空会社(LCC)セブパシフィック航空は、同航空の客室乗務員が機内で中国人乗客の現金を盗んだとされる問題について、独立した第三者機関に調査を依頼したことをマイクロブログの公式アカウントを通じて発表した。
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マイクロブログへの書き込みによると、フィリピン・カリボ発中国・長沙行きの5J52便で11日、客室乗務員が離陸後まもなく、乗客に対し、すべての遮光板を閉じショルダーバッグなどを座席上の荷物置き場に置くよう求めた。禁煙やベルト着用のサイン灯だけがついた薄暗い機内で、男性客室乗務員が荷物置き場の荷物を探るような行動をしたという。
その後、中国人乗客3人が、かばん内の財布などから現金計8000元(約15万円)が無くなっているのに気付き、着陸後に警察に通報。警察官が駆けつけると、客室乗務員は機内のトイレのごみ箱や便器に現金を捨てるなどして証拠隠滅を図ったという。(翻訳・編集/柳川)
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