「社会が安全」と考える韓国人は22%、セウォル号・MERSで急減=韓国ネット「2%の間違いでは?」「今からでも日本のように安全教育を」

Record China    2015年8月14日(金) 2時13分

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12日、昨年のセウォル号惨事や今年のMERS感染拡大など、安全に関わる大きな社会問題が続いた韓国で、国民の社会に対する安全体感度が大きく下がったことが分かった。写真はMERSへの注意を促す表示。

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2015年8月12日、韓国・アジア経済によると、昨年のセウォル号惨事や今年の中東呼吸器症候群(MERS)感染拡大など、安全に関わる大きな社会問題が続いた韓国で、国民の社会に対する安全体感度が大きく下がったことが分かった。

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韓国国民安全処は12日、過去2年間の韓国人の安全体感度分析結果を公表した。これによると、韓国人の安全体感度(社会が安全と感じるとした回答者の比率)は、調査を開始した13年7〜9月期に26.6%、14年1〜3月期は32.5%と上昇したが、セウォル号事件が起こった同年4〜6月期には18.2%に急落した。また、以降は徐々に回復傾向にあったものの、MERS問題が起こった今年6月以降、再び22.0%にまで下がった。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「現政府は歴代最悪の政府として記録されるはずだ」

「22%もあるの!?」

「2%の間違いでは?」

「22%もの人が安全だと思ってくれてることに、政府は感謝すべき」

「どこが安全なんだ?学校の建物はみんなアスベスト、船はぼろぼろだし、道を歩いてると陥没して落ち兼ねない」

「韓国は安全になり得ない。問題はしょっちゅう起こるのに、政府すらちゃんと対処できない」

「政府が事後処理をしないから」

「当然の結果」

「日本の出入国管理の職員は今もマスクをしてるよ」

「日本では、避難訓練のようなことを幼稚園からしっかりやっている。今からでも日本のような安全教育をすべきだ」

「僕は朴槿恵(パク・クネ)が鳥肌が立つくらい恐ろしい」

「22%は政治家の知り合いかな?」(翻訳・編集/和氣)

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