2015年8月12日、韓国・亜洲経済（中国語電子版）によると、韓国で高度肥満（BMI・体重を身長の2乗で割った値が30以上）の割合は、この10年で2倍に迫る勢いで増えており、10年後には5．9％に達するとみられる。

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韓国の健康保険公団は12日、2002〜2013年までの国民の健康情報をまとめたリポートを発表した。

それによると、13年の高度肥満率は4．2％で、02年の2．5％から1．7倍増となった。特に20〜30代男性の高度肥満が顕著だった。30代男性の高度肥満率は7．1％（02年比2．3倍増）、20代も6．2％（同2．2倍増）だった。

女性の高度肥満率は男性より低いものの上昇幅は高い。20代女性の高度肥満率は、02年の1．2％に対し、13年は3．5％だった。

健康保険公団は、韓国人の高度肥満率が25年に5．9％に達すると推計している。超高度肥満（BMI35以上）の割合も、02年の0．17％から13年は0．49％と2．9倍増えており、10年後には0．76％に達するとみられる。（翻訳・編集/柳川）