2015年8月13日、長崎地裁は長崎県対馬市の寺から仏像と経典を盗んだとして窃盗及び関税法違反の容疑で起訴された韓国人僧侶・金相鎬（キム・サンホ）被告に対し、懲役6年の実刑判決を言い渡した。

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宮本聡裁判長は判決理由について、「計画を発案し、実行を主導するなど、グループの中で最も重要な役割を果たした」と述べ、弁護側の「（被告は）計画に関与していない」との主張を退けた。検察は懲役10年を求刑していた。

金被告は韓国人4人と共謀、昨年11月24日に対馬市の梅林寺から市指定有形文化財の仏像「誕生仏」と経典「大般若経」360巻（計約1億1000万円相当）を盗み、韓国に密輸しようとしていたところ、対馬南部の厳原港で警察に逮捕された。

これについて、韓国のネットユーザーからは判決内容に反発する声が数多く寄せられている。

「こんなずうずうしいやつらは見たことがない。自分たちが盗んだ物を考えたら、懲役1兆年になるぞ」

「それは韓国の物じゃないか！」

「そもそも正当なルートで日本に持って行ったのか？」

「日本という国自体、文化と呼べる物がない亜流文化国。韓国の文化財を全部持って来たら、いやらしい動画くらしか残らないね」

「韓国の裁判所は、安倍晋三首相の韓国入国絶対禁止だ！」

「自分の物を持って行くのが間違いだって言うのか？」

「略奪民族の裁判所らしいね。略奪した物を自国の文化財だと言い張って恥ずかしくないのか？」

「笑える。国を丸ごと盗んだやつらが、仏像一つで懲役6年だって？」

「他のお坊さんたちも出動して全部持ち帰ろう！日本が盗んだ物を取り返すのが愛国だ！」

「前に韓国人記者のカメラを盗んだ日本の水泳選手に、懲役20年くらい与えるべきだったな」

「自分の物を持って来るにも、盗っ人になるとは、おかしな世の中だ」

「対馬は日本本土から150キロ、釜山からは50キロ。対馬自体が韓国領土だ」（翻訳・編集/和氣）