2015年8月17日、中国・三湘都市報は、韓国に赴き整形手術を受けた中国の男子大学生の失敗談を紹介した。

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中国ではたびたび韓国での整形手術の失敗例が伝えられているが、夏季休暇に入り依然として多くの学生が整形手術を受けるために韓国を訪れたという。湖南省常徳市の男子大学生（21）もその一人。彼は首に傷跡があり、友人の勧めで夏季休暇に韓国で整形手術を受けた。

当初は、5〜6万元（約100万円）で治療できるとのことだったが、何度も皮膚の移植手術を行ったことで、最終的に41万元（約800万円）を費やした。これで成功すればまだ納得できただろうが、多額の費用を費やしても手術がうまくいかなかったため、男性大学生はやむなく帰国し中国の病院に駆け込んだ。

男子大学生の担当医によると、男子大学生は韓国で整形手術を受けた3〜4日後に患部がただれ、改めて手術しても状況は改善されなかった。これにより傷跡は一層大きくなった。同担当医は、「手術自体が間違っていた。はっきり言うと、医者の選択を間違えたのだ」と話している。報道によるとこの男子大学生は中国の病院で2週間にわたる治療を経て、無事退院した。（翻訳・編集/内山）