人気スポ−ツアナ、突然のレッドカード

Record China    2006年6月30日(金) 16時8分

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黄健翔(フアンジェンシャン)が番組に出演する時の資料写真。

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2006年7月1日、日が改まって間もなく、ワールドカップ準々決勝で、「ドイツ対アルゼンチン戦」が行われる。中国数億のサッカーファンにとって、これは決して見逃せない試合となりそうだ。とりわけ、今回の試合の実況中継を、果たして誰が担当するのかも、勝敗だけでなく、大いに興味を引くところである。

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というのは、これまで、中央電視台(cctv)のワールドカップ実況中継アナウンサーは、黄健翔(フアンジェンシャン)氏が担当していた。しかし、つい先だっての6月27日、彼が全国のサッカーファンに公開陳謝する異例事態が発生した。その謝罪文は、CCTVの公式サイトにも27日付で掲載された。これに至った経緯はこうである。26日のワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、イタリアとオーストラリアがPK戦まで突入した試合の、最後の3分間に、実況アナウンス担当の黄健翔氏は、「オーストラリア選手にチャンスを与えるな」等の発言をした。さらに、最後にイタリアがオーストラリアを1対0で破った時、つい興奮して、「偉大なるイタリア!イタリア万歳!」と絶叫してしまったのである。このことが原因で、中国のインターネット掲示板には、スポーツのアナウンサーとして「中国人の面子を丸つぶれにした」「感情のままにサッカーの実況をするな」等の批判の書き込みが相次いだ。当の張本人、黄健翔氏の説明によると、オーストラリアのアジアサッカー連盟加入により、中国チームの出場機会が一段と減り、日頃から不満を感じていたという。黄健翔氏所属のCCTVは、この問題を重要視し、彼を実況から外すことにした。いわくつきの「イタリア対オーストラリア戦」が27日の午後に再放送されたが、解説は別のアナウンサーにとって替わり、さらに予定されていた「フランス対スペイン戦」も、別のアナウンサーが解説することになった。風聞によると、黄健翔氏は現在、すべての仕事をストップされ、謹慎中であるという。しかし、ある中国サイトに載せられた新たな情報によると、彼はすでに、「ドイツ対アルゼンチン戦」の街、ベルリンに到着したという。中国を騒がせた、目下注目の人、黄健翔氏の行方は今夜、明らかになる。

[人物紹介:黄健翔/1968年1月生まれ。1968年〜1977年、内モンゴル自治区鳥海市西卓子山で暮らす。1977年、両親とともに南京に移住し、1977年〜1980年の間は南京市丁家橋小学校、1980年〜1986年までは南京師範大学付属中学校、高校で学ぶ。その後、北京外交学院に合格し、1990年、同大学卒業。1993年、CCTVに就職しスポーツ部門に配属される。]

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