Record China 2015年8月20日(木) 12時50分
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19日、中国の大手テレビ局が抗日戦争および反ファシズム戦争勝利70周年を記念し、娯楽性の高い番組の放送を一時中止することに。これに代わって抗日および戦争ドラマが大量に登場する。写真は抗日ドラマ。
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2015年8月19日、中国の大手テレビ局が抗日戦争および反ファシズム戦争勝利70周年を記念し、娯楽性の高い番組の放送を一時中止することに。これに代わって抗日および戦争ドラマが大量に登場する。新浪が伝えた。
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国営テレビおよび大手衛星テレビ局では、9月1〜5日の期間に娯楽性の高い番組の放送を中止する。中国のメディアを統括する国家広播電影電視総局(広電総局)からの指示があったことが明らかになっている。
リアルバラエティー番組が大ブームとなっている中国だが、こういった娯楽性の高いもの、およびドラマや音楽番組などが一斉に姿を消すことになった。各局の予定を見ると、娯楽路線で知られる湖南衛星テレビでは、日中戦争で国民党軍を支援した米義勇軍飛行部隊「フライング・タイガース(飛虎隊)」のドキュメンタリー番組を集中的に放送。北京をはじめ浙江や安徽など大手各局でも、ゴールデンタイムには抗日および戦争ドラマ一色となる予定だ。
抗日ドラマについては、「女性のズボンから手りゅう弾」「石で飛行機を撃ち落とす」などといったあり得ない描写がたびたび話題になってきた。広電総局では最近、こういった「神ドラマ」の審査と規制を強化しているため、今回の抗日ドラマの大量放出期間には、驚くべき描写の作品は見られないと予想されている。(翻訳・編集/Mathilda)
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