経済界のニューリーダー唐駿氏、「未来は帰国組の肩に」―中国

2007年10月1日の報道によると、中国の経済界のニューリーダー、盛大ネットワーク総裁の唐駿氏が先ごろ神戸で開催された「第9回世界華商大会」に出席し、シンポジウムで「中国の未来は留学帰国組の肩にかかっている」と述べた。日本の新聞からの引用として報じられた。

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中国最大のオンラインゲームプロバイダー、盛大ネットワーク総裁の唐氏は1985年に日本に留学、その後、米国に渡りコンピューターを学ぶ。日本で品質の重要性を、米国で企業の社会活動を学び帰国、現在は中国のビジネス界で活躍中。いわば「帰国組」の代表格だ。

唐氏は「中国の経営者は短期的な利益の追求ばかりで、社会の利益や貢献は考えていない。このままでは低級品製造専門のままで終わり、インドやベトナムなど新興国との競争に勝てない。ビジネスでも政治でもこれからは留学帰国組が重要な役割を果たす。豊富な知識と幅広い人脈で中国を発展させてほしい」と期待を寄せた。（翻訳・編集/WF）