2015年8月21日、新民晩報は、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）のアカウントで、中国人の民度に関する書き込みを行った。

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書き込みは、「上海バンドの風景」と題するもので、「昨日（20日）午前、3人の若い女性が上海のバンドの堤防でビールを飲み、ヒマワリの種を食べ、串焼きをかじりながらおしゃべりしていた。足元のごみを見なさい。そんなところに座っていて、気持ちが悪いでしょう？」としている。掲載された写真には、女性たちの首から下が写っており、足元にはヒマワリの種の殻や串焼きの串が散乱している。

この書き込みに、ネットユーザーは3人が上海人か否かを議論している。

「これは絶対に上海人ではない」

「上海人はバンドには行かない。あそこはいつも観光客であふれている。それに、上海人には靴を脱ぐ習慣がない。ひと目見ればよそ者だとわかる」

「上海に戸籍があるのは1600万人、戸籍がない流動人口は5400万人」

「絶対に上海人だろ」

「事実が示されているのに、まだ言い逃れをするのか？」

「上海人が慌てて『よそから来た人だ』って言うのは、自身の無さの表れ」

「本当に大違い。私たちの地元で何か起きれば『どこどこの人は民度が低い』と言われるのに、上海で起きたら『おのぼりさんが』になるんだもんな」

また、「中国人は普遍的に民度が低い」「国民の素養。どうしてシンガポールに学ばないんだ？5000元（約10万円）の罰金を取ればいい」「中国ならどこでも見られる光景。公園や駅では特に多い」など、中国人全体の問題ととらえる声もある。

さらには、「着飾ってはいるが、心は依然としてごみのまま」「ごみがごみの上に座ってるんだ。気分が悪くなるわけない」「民度が低い！教養がない！道徳心もない！」と厳しい指摘も。一部には、「食べ終わってから片付けるかもしれないじゃないか」と擁護する声も寄せられている。（翻訳・編集/北田）