2015年8月19日、韓国・アジア経済は、フィリピンでホームレスの女性に食事をおごった韓国人大学生が、フィリピン国内で称賛を集めていると伝えた。

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12日、あるフィリピン人女性が自身のフェイスブックで、「（フィリピン・ルソン島の）バギオ市で見た感動的な出来事」として、「みすぼらしい服装のホームレスのおばあさんが、レジでお金を払えずにまごついていたところ、見兼ねた男性がおばあさんの食事代を払ってあげていた」と紹介した。その後、男性はおばあさんを伴ってファストフード店で一緒に食事をしたといい、女性はその様子を写した写真も掲載した。

この男性は後に、バギオ大学に通う韓国人大学生のチョンさんと判明、「ホームレスのおばあさんから自分の祖母が連想され」、助けたと語っている。この美談は報道などを通じてフィリピン国内で広まり、アジア経済は「善行が人種も国籍も超越した」と伝えた。

これについて、韓国のネットユーザーからも称賛のコメントが数多く寄せられている。

「『コピーノ（韓国人男性とフィリピン人女性の間の子を指す）』を産ませて逃げる韓国人のせいで恥ずかしかったけど、こういう善行がもっと広まってほしい」

「温かい心を持ったすてきな学生だ」

「これ以上の愛国はない。外国で『アグリー・コリアン（醜い韓国人）』になることなく、善行を施し、法を守ろう」

「誇らしい！こういう姿こそジェントルで格好いい。何が粋か分からない哀れな若者たちはこれを見て学んでほしい」

「フィリピン人の間で嫌韓が弱まることを願う」

「自分が恥ずかしくなった」

「優しい人だ。子どもはこう育てなきゃ」

「海外ではこうして話題になるけど、実際、韓国ではこういうことが頻繁に起こっている。韓国人特有の情が気高く美しいことを、世界が、特に日本が知るべきだ」

「韓国がフィリピンに対して犯した罪は多い。日本のように、否定するのはやめよう」（翻訳・編集/和氣）