2015年8月21日、中国新聞網は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が全ての視察日程を取り消したと報じた。緊迫する朝鮮半島情勢を受けたもので、大統領府に待機し、報告を待つ方針。

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韓国国防部はこの日、全軍に対して最高レベルの警戒命令が出されたことを明らかにした。

4日の地雷爆発事件をきっかけに、南北の緊張は急速に高まっている。韓国側は、20日に北朝鮮軍が韓国に向けて砲撃したと発表したが、北朝鮮はこれを否定。金正恩（キム・ジョンウン）第1書記は20日に労働党中央軍事委員会非常拡大会議を緊急招集し、前線地域に準戦時状態を宣布、軍人らに完全武装を命じたと報じられている。（翻訳・編集/野谷）