馬英九総統、李登輝氏の慰安婦発言を痛烈批判=「日本に媚びて台湾を売り渡そうとしている」―台湾メディア

Record China    2015年8月22日(土) 22時6分

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20日、台湾の馬英九総統は、李登輝氏の慰安婦問題に関する発言について、「日本に媚びて台湾を売り渡そうとしている」と痛烈に批判した。写真は馬英九総統。

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2015年8月20日、台湾メディアによると、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は日本の月刊誌「Voice」に掲載された李登輝氏の発言を痛烈に批判した。21日付で中国・華夏経緯網が伝えた。

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李登輝氏はインタビューのなかで、「台湾の慰安婦問題はすでに決着済み。馬英九政権が支持する『92年コンセンサス』はまったくの虚偽だ」と発言。さらに馬総統についても「終戦70周年記念を利用して中国本土にすり寄ろうとしている」と述べた。

これに対し、馬総統は「12年間も台湾総統の地位にあり、現在も指導的立場にある李登輝氏のこの発言は、台湾を売り渡し、民衆を侮辱する媚日的発言だ」と激しく非難。「92年コンセンサス」については、「李登輝氏自身が当時示したもので、数カ月前に本人がはっきりと認めている」と反論した。(翻訳・編集/本郷)

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