Record China 2015年8月24日(月) 14時52分
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24日、世界陸上北京大会の男子100メートル決勝にアジア人として初めて出場した中国の蘇炳添を称えた日本の記者のコメントに、中国のネットユーザーが反応を示している。写真は国家体育場で行われた男子100メートル決勝。
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2015年8月24日、世界陸上北京大会の男子100メートル決勝にアジア人として初めて出場した中国の蘇炳添(スー・ビンティエン)を称えた日本の記者のコメントに、中国のネットユーザーが反応を示している。
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23日に行われた決勝で1位に輝いたのは、9秒79のシーズンベストを記録したウサイン・ボルト(ジャマイカ)。蘇炳添は10秒06で9位だった。多くの日本の記者が走り終えた後の感想を聞こうと蘇のもとに押し掛け、ある記者は「同じ黄色人種として、我々も蘇の成績を誇りに思う。これは大きな1歩だ」と語ったという。
この日本の記者の発言に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「日本人にも多くの欠点があるが、立派な成績を上げた人に対して心からの尊敬と称賛を示そうとする。これが日本の長所で、韓国よりも立派だと思える点だ」
「これぞまさに日本民族。あらを探して自分は無敵であるかのように相手を見下したりする一部の中国人とは違い、強者を手放しで称える。自分は日本のことが嫌いだが、日本人のこういう点は偉いと思う」
「韓国のネットユーザーだったら、相手が弱ければ見下し、強ければ皮肉るだろうな。もしかしたら、蘇炳添には韓国人の血が流れてるなんて資料を出してくるかもしれない」
「きっと明日になれば、韓国の大学教授あたりが『蘇炳添は韓国人だ』なんて言い始めるぞ」
「強い者だけを認める日本、逆に怖いと思う」
「逆の立場だったらどうだろう。日本人がワールドカップで優勝したら素直に祝うことができるだろうか。この問題、考えてみる価値はあると思う」
「日本人は中国人選手を褒めてくれるのに、どうして中国人からはバッシングの声が上がるの?これが民度か…」(翻訳・編集/野谷)
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