2015年8月23日、韓国・MBCテレビによると、韓国の人気飲食チェーン店そっくりの偽チェーン店が中国で広まり、行列ができるほどの人気を博している。

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韓国釜山で数年前に誕生、爆発的な人気で全国にチェーン展開を広めた韓国伝統スイーツの専門店・雪氷（ソルビン）。中国上海にも「雪氷」と記した看板の店があり、注文の列ができる人気ぶりだが、実はこちらは「雪氷」の名をかたった偽店舗だ。看板表記や店員の制服、店内のインテリアやテーブルの紙ナプキンまで本物とほぼ同じデザインのため、多くの中国人客が「韓国ドラマで見たあの店」と信じて利用しているようだ。

雪氷に限らず、フライドチキンやパンなど、韓国の有名チェーンが中国での商標侵害に悩まされるケースは多く、偽チェーンが加盟店を募集する例まであるという。中国の商標法では、他国で有名な商標であっても国内で先に出願・登録した人物に使用権などが与えられるとされており、韓国の業者としては法的対応が難しい状況だ。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「中国は何事にも想像以上を見せてくれる国だ」

「中国人は、うまく行っているものは何でもパクる」

「中国は偽物でも自国企業という名目で保護してあげる未開国家だ。小米（シャオミ）が今のように大きくなったのはそれが理由だ」

「中国には偽PSY（サイ）もいるらしい（笑）」

「他国だけでなく、韓国にも著作権に関する認識が大切だ」

「国内の問題もどうにかしろ。他国の話よりも、国内でパクリ合う方がもっと深刻」

「国内でも、雪氷の類似チェーンは数十くらいあるはず。韓国人は、国内の問題は知らんぷりなくせに、なぜ中国や日本の問題にだけ怒り出すのか、理解できない」

「他人がやると不倫、自分がやるとロマンス」

「えびせん、きのこの山、ポッキー…日本の物をさんざんパクっておいて、中国にパクられて大変なんて、笑えるよ」

「偽チェーンの社長はみんな韓国人で、店員はみんな韓国人留学生だよ。大阪にも雪氷をパクった店があるけど、調べてみたら、在日韓国人と韓国人が経営してた。韓国人は世界の迷惑。朝鮮人性悪説は真実だ」（翻訳・編集/和氣）