2015年8月24日、韓国・聯合ニュースによると、安倍晋三首相が来月上旬の訪中計画を見送ることが分かった。

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安倍首相は、来月3日に北京で開かれる「抗日戦争勝利70年記念式典」に合わせた中国訪問を検討してきた。しかし、菅義偉官房長官は同日の記者会見で、「安倍首相は9月3日の中国主催式典には出席しない。国会の状況などを踏まえて判断した結果だ」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「“出席しない”ではなく“出席できない”のでは？多くの中国人を苦しめた国が、中国の戦勝記念式典に出席できるわけがない」

「分かっている。米国の機嫌を損ねないためでしょ？」

「日本は100％親米路線に乗っている。韓国は絶対にそんなことできないだろう」

「韓国は米国との同盟をもっと強化させるべき。中国とは経済協力を通して友好的な関係を維持していくことが重要。日本に対抗するため、韓国には両国が必要」

「日本が行くと言うから韓国も訪中を決めたのに…。また日本に裏切られた。結局、米韓関係だけが悪化する」

「米国の戦勝記念日とするべき。日本は米国に降伏したのであって、中国に降伏したのではない。当時、米国がいなければ、中国も韓国も日本の植民地だった」

「朴大統領も行ってはいけない！米国の同盟国の中で唯一出席するなんて…」

「韓国が親中だと思われる」

「だから日本は外交がうまい。朴大統領も北朝鮮との問題を理由に欠席して！」

「安倍首相は式典に出席して、全世界に反省している姿を見せるべきだったのに」（翻訳・編集/堂本）