Record China 2015年8月25日(火) 1時19分
拡大
23日、このほど韓国でリリースされたモバイル専用ゲーム「みんなの経営」に登場する女性秘書キャラクターが、女性蔑視に当たると指摘され問題になっている。資料写真。
(1 / 2 枚)
2015年8月23日、韓国紙・韓国日報によると、今月初めに韓国でリリースされたモバイル専用ゲーム「みんなの経営」に登場する女性秘書キャラクターが、女性蔑視に当たると指摘され問題になっている。
【その他の写真】
「みんなの経営」は、自分が会長となってバーチャルで会社経営を行うゲーム。開始時に4人の秘書を選ぶが、選択画面に出てくる女性秘書候補が胸を強調するような服装で現れ、業務能力ではなく体のスリーサイズが表示されたことなどから、性差別的との指摘が相次いだ。一方の男性候補はスーツ姿で、性格や能力から「秘書に適しているか」を判断できるようになっている。
ある女子大学生はフェイスブックで「ゲーム業者が不満や怒りの抗議にどう対応するか見守る」と訴え、2000人以上の共感を得た。また、韓国秘書協会は「制作会社が積極的な改善を行わなければ法的対応も辞さない」と主張するなど、問題は大きくなり、制作会社側は「遅くとも今月末までに該当の内容を修正する」と発表した。
これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「女性に対する認識、女性に対する描写、いくら落ちても底が見えない。韓国の儒教主義者は女性を同じ人間として見ていない」
「やってみたけど、会長のキャラクターにも問題が多い。男性会長は情熱や抱負を語るせりふだけど、女性会長にはそういうのが全くない。まるで秘書と同じようなレベルで、性商品化されている」
「子どももやるゲームなのに、ひどいね」
「このゲーム自体、許可された理由は何なんだ?」
「こんなゲームを作る韓国男のレベルは、本当に情けない」
「性の商品化を根絶すべきだ」
「男性秘書も体のサイズだけ表示しろ」
「このゲーム会社に女性社員はいるのかな?」
「みんな、秘書に対するロマンを持っているんだね」
「ただのゲームなのに、オーバーでは?それなら、戦争ゲームは社会を混乱させるゲームなのか?」(翻訳・編集/和氣)
この記事のコメントを見る
Record China
2015/8/20
2015/8/5
2015/8/24
2015/7/28
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る