2015年8月25日、韓国・NEWS1によると、菅義偉官房長官が同日の記者会見で、ロシアのドミトリー・オレゴヴィチ・ロゴージン副首相が、ロシアのメドベージェフ首相の北方領土訪問に抗議した日本政府に対して「切腹しろ」と発言したことについて、強い不快感を示した。

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菅官房長官は25日午前の記者会見で、ロゴージン副首相の発言に言及し、「びっくりした。非建設的な発言で、コメントする気にもならない」と述べた。一方、「国際会議などの機会を通じ、対話していくことは極めて大事だ」とし、ロシアとの対話継続の考えを示した。岸田文雄外相も同日の記者会見で、「ロシア側に日露関係で建設的な行動を強く求めたい」と述べた。

ロゴージン副首相は24日、自らのツイッターで日本政府に対して「真の男なら伝統に従い、ハラキリをして静かにするはずだが、彼らはただ騒いでいるだけだ」などと嘲笑した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「遠慮なくよく言ってくれた」

「彼は素敵な発言を残した」

「ロシア人は日本人の扱い方をよく理解しているようだ」

「日本も懐が狭いな。すぐにキャンキャンほえる」

「ロシアの副首相、すごい発言するな」

「そもそも、ロシアの地をロシアの首相が訪問しただけなのに、なぜ日本が抗議する」

「こんなことが堂々と言えるロシアがうらやましい」

「日露は北方領土でもめているが、日本が対馬を韓国に渡すより、ロシアが日本に北方領土を返還する方が難しいんじゃないか」

「日本はロシアにもそっぽを向かれた。そのうち日本の話を聞く国は米国だけになる」（翻訳・編集/三田）