Record China 2015年8月28日(金) 9時28分
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28日、中国海軍が尖閣諸島を背景に領土防衛への決意を訴える兵員募集向けの動画を作成したことをめぐり、日本政府が中国に抗議したことについて、中国の軍事専門家は「正当な行動であり、取り合うまでもない」と一蹴した。写真は中国で販売されている尖閣諸島の地図。
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2015年8月28日、環球時報によると、中国海軍が尖閣諸島(中国名:釣魚島)を背景に領土防衛への決意を訴える兵員募集向けの動画を作成したことをめぐり、岸田文雄外相が中国政府に抗議したことについて、中国の軍事専門家は「正当な行動であり、取り合うまでもない」と一蹴した。
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日本メディアによると、中国海軍が8月上旬にインターネット上に公開した動画では、戦闘機やヘリコプターの飛行場面に続き、上空から撮影した尖閣諸島を紹介。「例え辺境の地であろうとも、彼らの占領は許さない」との中国語の字幕が流れる。
岸田外相は27日の参院外交防衛委員会で、「領土、領海、領空を断固として守り抜く決意だ。毅然(きぜん)かつ冷静に対応したい」と述べ、東京と北京の外交ルートを通じ、中国政府に抗議したことを明らかにした。
中国海軍軍事研究所の張軍社(ジャン・ジュンシャー)氏は、環球時報の取材に「中国が釣魚島の主権を主張するのは正当な行動だ。中国中央テレビが釣魚島の天気予報を伝えるのと同様に、釣魚島の主権を守るための正当な行動だ。日本側のいわゆる抗議は理由のないものであり、取り合うまでもない」と述べた。(翻訳・編集/柳川)
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