中国の軍事パレードは日本を念頭に置いたものではない―中国国防部

Record China    2015年8月28日(金) 14時20分

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27日、中国国防部の楊宇軍報道官は定例記者会見で、中国の軍事パレードは日本を念頭に置いたものではないと強調した。写真は中国国防部。

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2015年8月28日、人民網によると、中国国防部(国防省)の楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官は27日の定例記者会見で、「今回の軍事パレードは中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念行事の一部であり、いかなる特定の国も念頭に置いていない。日本も念頭に置いておらず、ましてや日本の人々を念頭に置いたものではなく、現在の日中関係とも直接の結びつきはない」と述べた。

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――日本の安倍晋三首相が今回の軍事パレードに出席しないことが確実となった。日本はいかなる代表も派遣しない。今回の軍事パレードは抗日戦争勝利70周年記念であることをわれわれは知っているが、これは現在の日本の人々にどのようなメッセージを伝えるか?

われわれがすでに繰り返し表明しているように、今回の軍事パレードは中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念の一部であり、歴史を銘記し、烈士を偲び、平和を大切にし、未来を切り開くことが目的であり、いかなる特定の国も念頭に置いておらず、ましてや日本の人々を念頭に置いたものではなく、現在の日中関係とも直接の結びつきはない。皆さんも留意しているように、多くの国々が軍事パレードに人員を派遣する。これは世界反ファシズム戦争勝利記念の国際性の表れだ。中国は国際社会と共に努力して、歴史の正義を維持し、第2次大戦の勝利の成果を維持し、世界の平和・安全・安定を維持する。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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