中国の軍事パレードに出席する国のまとめ、親しい国と疎遠な国が明確に―中国メディア

Record China    2015年8月31日(月) 20時47分

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3日に中国・北京で終戦70年を記念して行われる軍事パレードについて、各国の出席表明が出揃った。中国メディア・網易は「今回の件で、中国と外交上親しい国と疎遠な国が明確になった」と伝えた。写真右端が潘基文国連事務総長。

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2015年9月3日に中国・北京で終戦70年を記念して行われる軍事パレードについて、各国の出席表明が出揃った。中国メディア・網易(NETEASE)は「今回の件で、中国と外交上親しい国と疎遠な国が明確になった」と伝えた。

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中国政府は51カ国に対して軍事パレードの招待状を送り、うち49カ国から何らかの形での出席表明があったと発表。不参加を表明したのは日本とフィリピンだった。

参加国の地域別内訳は以下の通り。

アジア―18カ国(韓国、北朝鮮、ミャンマー、パキスタンなど)

ヨーロッパ―13カ国(ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、チェコ、ベラルーシなど)

北アメリカ―3カ国(米国、カナダなど)

南アメリカ―3カ国(ブラジル、ベネズエラなど)

オセアニア―4カ国(オーストラリアなど)

アフリカ―8カ国(南ア、エジプトなど)

なお、中国の隣国からは10カ国、東南アジアからは8カ国が出席し、周辺国の7割が出席となっている。

また、49カ国のうち国家元首が出席するのが22カ国、国家首脳が出席するのが8カ国、政府代表者が出席するのが19カ国である。

出席者のうち最も注目すべき4人とされているのが、ロシアのプーチン大統領、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領、南アのズマ大統領と潘基文(パン・ギムン)国連事務総長である。

EU加盟国から唯一出席する国家元首はチェコのゼマン大統領。そのほかではフランスのファビウス外相、イタリアのジェンティローニ外相が出席する。ドイツ、米国、カナダからが在中国大使が出席する。

パレード参加のために軍を派遣するのは11カ国。ロシア、キューバ、メキシコ、エジプト、セルビア、カザフスタンなどである。(翻訳・編集/愛玉)

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